2019年04月10日

宅建士試験過去問 権利関係 贈与 1−19 平成3年

AのBに対する土地の贈与(何らの負担もないものとする。)に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。




1、その贈与が書面によらないものであっても、Bにその土地の所有権移転登記が為されたときは、Aは、その贈与を撤回することができない。

2、その贈与が書面によるものか否かを問わず、その土地に瑕疵があっても、Aは、そのことを知らなかったときは、Bに対して瑕疵の責任を負わない。

3、その贈与が書面による死因贈与であっても、Aは、後にその土地を第三者に遺贈することができる。

4、その贈与が書面による死因贈与であった時は、Aは、後に遺言によりその贈与を取り消すことはできない。










胡桃「この問題は簡単だわね。条文そのままの出題だわ」

建太郎「ああ。分かるよ。贈与について問う基本的な問題だよな」

胡桃「まず、贈与契約がどういう性質の契約か分かるわね?」

建太郎「贈与は……」

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2019年04月11日

宅建士試験過去問 権利関係 請負 1−20 平成6年

Aが建設業者Bに請け負わせて木造住宅を建築した場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば誤っているものはどれか。




1、Aの報酬支払い義務とBの住宅引き渡し義務は同時履行の関係に立つ。

2、Aは、住宅の引き渡しを受けた場合において、その住宅に瑕疵があり、契約をした目的を達成することができない時は、引き渡しを受けた後、一年内であれば、その契約を解除することができる。

3、Bは、引き渡した住宅に瑕疵がある時は、原則として、引き渡し後、5年間瑕疵担保責任を負うが、この期間は、AB間の特約で10年まで伸ばすことができる。

4、Bは、瑕疵担保責任を負わないとする特約をAと結ぶこともできるが、その場合でも、Bが瑕疵の存在を知っていて、Aに告げなかった時は、免責されない。










胡桃「この問題も簡単だわね。条文レベルだわ」

建太郎「ああ。このレベルの問題ばっかりだったらいいんだけどなあ」

胡桃「簡単な問題ばかり出題されるということは、合格ラインが上がるということよ。40点取ったって、合格できるかどうか、怪しくなるわよ」

建太郎「それはそれで困る!」

胡桃「まず、1から見ていくわよ」
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2019年04月13日

宅建士試験過去問 権利関係 委任 1−21 平成14年

Aが、A所有の不動産の売買をBに対して委任する場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば正しいものはどれか。なお、A及びBは宅地建物取引業者ではないものとする。




1、不動産のような高価な財産の売買を委任する場合には、AはBに対して委任状を交付しないと、委任契約は成立しない。

2、Bは、委任契約をする際、有償の合意をしないかぎり、報酬の請求をすることができないが、委任事務のために使った費用とその利息はAに請求することができる。

3、Bが当該物件の価格の調査など善良なる管理者の注意義務を怠ったため、不動産売買についてAに損害が生じたとしても、報酬の合意をしていない以上、AはBに対して、賠償の請求をすることができない。

4、委任はいつでも解除できるから、有償の合意があり、売買契約成立寸前にAが理由なく解除して、Bに不利益を与えた時でも、BはAに対して、損害賠償請求をすることができない。










建太郎「拍子抜けするような簡単な問題だよな?」

胡桃「そうね。こんな問題を間違える人はいないはずよ。選択肢1を読んだ途端に気怠くなるわね。でも、油断は禁物よ。こういう簡単な問題でミスしたら、合格は遠のくわ。まず、1から見ていくわよ」
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posted by 宅建士試験ラノベ化プロジェクトチーム at 20:08| 宅建士試験過去問