2019年02月22日

00016宅建士試験過去問 権利関係 意思表示 #宅建 #過去問


★今日の過去問★

A所有の甲土地につき、AとBとの間で売買契約が締結された。
BがEに甲土地を転売した後に、AがBの強迫を理由にAB間の売買契約を取り消した場合には、EがBによる強迫につき、知らなかった時でも、AはEから甲土地を取り戻すことができる。


胡桃「これも基本的な条文と判例の知識を問う問題だわ。10秒で答えてね。よーいどん!」

1秒

2秒

3秒

4秒

5秒

6秒

7秒

8秒

9秒……


胡桃「10秒経過。まず条文を確認するわよ。何の問題か分かるわね?」

建太郎「強迫の問題だな」

(詐欺又は強迫)
第九十六条  詐欺又は強迫による意思表示は、取り消すことができる。
2  相手方に対する意思表示について第三者が詐欺を行った場合においては、相手方がその事実を知っていたときに限り、その意思表示を取り消すことができる。
3  前二項の規定による詐欺による意思表示の取消しは、善意の第三者に対抗することができない。

胡桃「じゃあ、この選択肢では何が問題になるのかしら?」

建太郎「強迫を受けたことによる取消は、善意の第三者にも対抗できるという話だよな。第九十六条3項の反対解釈。つまり、第九十六条3項は、詐欺による意思表示の取消しについてのみ規定していて、強迫の場合は規定していない。それに、強迫された場合の表意者は、詐欺による表意者よりも強く保護されるべきだよな」

胡桃「その通りね。詐欺取り消しとの違いを押さえておいてね」


ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト


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本書は、宅建士(宅地建物取引士)資格試験の基本テキストです。

一般的な資格スクールのテキストとは違い、全文が小説形式で記されています。ライトノベル小説を読む感覚で、宅建士試験の勉強ができてしまうという画期的なテキストです。

入門書ではありません。宅建士試験で問われる項目はすべて網羅しており、一部は、司法書士試験、不動産鑑定士試験レベルの内容も含んでいます。
シリーズを全巻読破すれば、宅建士試験に楽々合格できるレベルの知識が身に付きます。
初めて宅建の勉強をする方はもちろんのこと、一通り勉強した中上級者の方が、試験内容をサラッと再確認するのにも役立ちます。

通勤時間や待機時間に、資格スクールのテキストをめくっても、集中できなくて、内容が頭に入ってこない。という悩みを抱えている方も多いと思います。
でも、ライトノベル小説ならすんなりと読めるのでは?

既にお持ちの資格スクールのテキストや過去問と併用してお読みいただくことで、より一層、内容を理解することができますよ。





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posted by 宅建士試験ラノベ化プロジェクトチーム at 19:03| メルマガ掲載問題

2019年02月23日

00017宅建士試験過去問 権利関係 代理 #宅建 #過去問



★今日の過去問★

未成年者が代理人となって締結した契約の効果は、当該行為を行うにつき、当該未成年者の法定代理人による同意がなければ、有効に本人に帰属しない。


胡桃「これも条文レベルの簡単な問題だわ。10秒で答えてね。よーいどん!」

1秒

2秒

3秒

4秒

5秒

6秒

7秒

8秒

9秒……

胡桃「10秒、経過。答えは?」

建太郎「この選択肢は以前にも出題されているよな。代理人は行為能力者であることを要しないとされているから、未成年者でも代理人になれるんだよな」

(代理人の行為能力)
第百二条  代理人は、行為能力者であることを要しない。

建太郎「それから、代理人がした行為は本人に帰属するわけで、代理人である未成年者を保護しなければならない理由もないから、法定代理人の同意は必要ないわけだ」

胡桃「そうね。基本だから押さえておいてね」





建太郎&胡桃コンビが登場する楽しい教材はこちらです。

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初めて宅建の勉強をする方はもちろんのこと、一通り勉強した中上級者の方が、試験内容をサラッと再確認するのにも役立ちます。

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posted by 宅建士試験ラノベ化プロジェクトチーム at 21:16| メルマガ掲載問題

2019年02月24日

00018宅建士試験過去問 権利関係 代理 #宅建 #過去問



★今日の過去問★

法人について、即時取得の成否が問題となる場合、当該法人の代表機関が代理人によって、取引を行ったのであれば、即時取得の要件である善意無過失の有無は、当該代理人を基準にして判断される。


胡桃「これも条文レベルの簡単な問題だわ。10秒で答えてね。よーいどん!」

1秒

2秒

3秒

4秒

5秒

6秒

7秒

8秒

9秒……

胡桃「10秒、経過。答えは?」

建太郎「これも条文レベルだね。まず、即時取得の要件から」

(即時取得)
第百九十二条  取引行為によって、平穏に、かつ、公然と動産の占有を始めた者は、善意であり、かつ、過失がないときは、即時にその動産について行使する権利を取得する。

建太郎「『善意であり、かつ、過失がない』かどうかについての事実の有無は、代理人が取引をするなら、代理人について、決するとされていたね。条文は……」

(代理行為の瑕疵)
第百一条  意思表示の効力が意思の不存在、詐欺、強迫又はある事情を知っていたこと若しくは知らなかったことにつき過失があったことによって影響を受けるべき場合には、その事実の有無は、代理人について決するものとする。
2  特定の法律行為をすることを委託された場合において、代理人が本人の指図に従ってその行為をしたときは、本人は、自ら知っていた事情について代理人が知らなかったことを主張することができない。本人が過失によって知らなかった事情についても、同様とする。

胡桃「その通りだわ。条文の意味を押さえておくのよ」





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