2019年03月25日

死因贈与

死因贈与とは、贈与者の死亡によって、効力を生ずる贈与契約のことである。

例えば、自分が死んだら、土地建物を贈与すると約束するような場合である。

民法には次のように定められている。

(死因贈与)
第五百五十四条 贈与者の死亡によって効力を生ずる贈与については、その性質に反しない限り、遺贈に関する規定を準用する。

なお、条文のあるとおり、死因贈与は、遺贈と実質的に同じであるため、遺贈の規定が準用されることになっている。

(包括遺贈及び特定遺贈)
第九百六十四条 遺言者は、包括又は特定の名義で、その財産の全部又は一部を処分することができる。


では、死因贈与と遺贈都でどう違うのか?

遺贈は、遺言という単独行為によって、遺産の全部又は一部を他人に与えるものである。
それに対して、死因贈与は、贈与契約であり、当事者間の契約によるものであるという違いが上げられる。

posted by 宅建士試験ラノベ化プロジェクトチーム at 22:50| 権利関係