2019年01月23日

売買契約に関する費用の負担

売買契約に関する費用は、原則として、売主と買主が平等に負担することになっている。
次の条文のとおりである。

(売買契約に関する費用)
第五百五十八条 売買契約に関する費用は、当事者双方が等しい割合で負担する。

ただ、次のような費用は、この条文の規定によらない。

・売主が目的物を移転するのにかかる費用。
・買主が代金を持参するのにかかる費用。
・売主が不動産の移転登記をする費用。

これらの費用は、債務弁済、履行の費用であるから、債務者が負担することになっている。
次の条文のとおりである。

(弁済の費用)
第四百八十五条 弁済の費用について別段の意思表示がないときは、その費用は、債務者の負担とする。ただし、債権者が住所の移転その他の行為によって弁済の費用を増加させたときは、その増加額は、債権者の負担とする。


posted by 宅建士試験ラノベ化プロジェクトチーム at 21:48| 権利関係