2018年11月08日

代理行為とは

Aさんが自分の土地を誰かに売ろうと考えているが、自分には土地を売るスキルがない。
そこで、土地の売買に詳しいBさんを代理人として、代理権を与えた。
このような場合、AさんがBさんに対して代理権を授与したことになる。

そして、Bさんが、買い手であるCさんを見つけて、売買契約を締結したとする。
この場合、Aさんが取引相手がCさんであることや、売買契約が成立したことも知らなかったとしても、AさんとCさんの間で土地の売買契約が成立したことになる。

これが民法の代理関係である。民法の条文にも次のように定められている。

(代理行為の要件及び効果)
第九十九条 代理人がその権限内において本人のためにすることを示してした意思表示は、本人に対して直接にその効力を生ずる。
2 前項の規定は、第三者が代理人に対してした意思表示について準用する。

posted by 宅建士試験ラノベ化プロジェクトチーム at 16:36| 権利関係