2018年09月30日

制限行為能力者とは

制限行為能力者とは、自己の行為の結果を合理的に判断する能力がないかあるいは不十分であるため、単独では完全な法律行為を行うことができない者として、法によって定められた者である。

法律行為とは、法律上の効果を発生させる行為のことで、契約、単独行為、合同行為の3つがある。

行為能力とは、単独で完全に有効な法律行為を行うことができる資格のことである。これが制限された者を制限行為能力者という。

制限行為能力者の制度は、制限行為能力者を差別するものではなく、契約を取り消しやすくするなどして、その者を保護するための制度である。
また、その者と取引をする相手方としても、制限行為能力者の制度が適用されることを知っていれば、契約が取り消されることもありうることを予期することができ、取引の安全が図られることになる。


posted by 宅建士試験ラノベ化プロジェクトチーム at 16:23| 権利関係